2013年9月18日から9月24日の7日間、20歳〜59歳の男女ビジネスパーソン1,000名にインターネットを活用して、株式会社マルハニチロホールディングス社が「ビジネスパーソンのランチと社員食堂に関する調査」を行っていました。食事の節約につながる情報がありそうなので、ご紹介させていただきます。
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ランチの満足渡合
仕事をしている日のランチに100点満点で点数をつけた場合、平均点は65点となっています。70点以上の点数をつけている方は全体の50%超となっています。
ランチを一緒に食べる人・場所
一緒に食べる人
ランチを誰と一緒に食べることが多いかを複数回答形式で質問をしたところ、「一人で」55.8%、「会社の同僚」55.1%、「会社の先輩・上司」22.3%という結果になっています。
男女別には、男性は「一人で」62.4%と「おひとりさまランチ」が多く、女性は「会社の同僚」55.2%と「同僚ランチ」が多数派ということがわかりました。
食べる場所
ランチを食べる一番多い場所を複数回答形式で質問したところ、「会社(コンビニ等で弁当を買ってくる)」44.3%、「会社(弁当持参)」39.3%、「外食」29.9%と社内でランチを食べる方が多い結果となっています。
男女別には、「外食」は、男性39.3%、女性21.8%と約2倍のスコアとなっています。「会社(弁当持参)」は、男性27.6%、女性51.0%となっています。「会社(コンビニ等で弁当を買ってくる)」は、男性42.4%、女性46.2%となっています。つまり、男性は「外食」、女性は「会社(弁当持参)」の傾向があり、「会社(コンビニ等で弁当を買ってくる)」は、男女関係なく利用者が多いことがわかりました。
ランチを外食する人気メニュー
ランチを外食する場合に、よく利用されるお店のベスト3です。
- 定食屋(51.5%)
- ファーストフード店(39.8%)
- ラーメン店(37.8%)
魚を食べることが好きと回答した人は、82.9%となっています。「魚のランチ」で食べたいベスト3のメニューは以下の通りとなっています。
- エビフライ定食(50.9%)
- 海鮮丼(48.5%)
- 刺身定食(47.2%)
ランチ選択時の重視ポイント
ランチを外食する場合やコンビニ等で弁当を買う場合に重視していることは、「値段が安い」67.8%、「時間がかからない」49.9%、「おいしい」45.7%という結果になっています。
男女別には、女性は、「おいしい」「栄養のバランス」「会社から近い」を重視して、男性は、「量が多い」を重視している点が特徴となっています。
ランチの時間と費用
ランチにかける時間の平均は26分となっています。男女別には、男性22分、女性29分となっており、女性の方がランチタイムは長い結果になっています。
ランチにかける費用の平均は467円となっています。男女別には、男性492円、女性438円とワンコイン以内に収まる結果となっています。役職別では、課長クラス以上565円、一般社員451円と給料に応じた結果になっています。
ランチに対する意識・考え
ランチに対しての意識や考え方については、以下の特徴があります。
- ランチの費用は抑えたい(75.5%)
- 日頃のランチが、健康を大きく左右すると考えている(57.8%)
- ランチが美味しくないと、午後の仕事が頑張れない(26.4%)
- 弁当男子・女子は、結婚相手候補になりやすい(36.8%)