妊娠・出産のお金に関すること〜先輩ママが教えてくれた大切なこと〜プレママ必読!

2013年2月28日〜3月4日に25〜39歳の出産から3年未満の女性1,000名を対象に、ライフネット生命保険株式会社がインターネットを活用した「妊娠出産時のお金に関する調査」をしています。

同時に25〜39歳の第一子を妊娠中の女性240名を対象とした比較調査もあわせて行われています。先輩ママからのアドバイスが節約につながるヒントになるかもしれないためご紹介させていただきます。

妊娠・出産前に知らなくて後悔したこと

妊娠・出産前に知らなくて後悔していることのベスト5は以下の通りです。妊娠・出産に関わるお金について、後悔したママが多いみたいです。

  1. 出産後の体のケアに関すること(51.8%)
  2. 育児のこと(36.5%)
  3. 妊娠・出産でかかるお金のこと(33.2%)
  4. 妊娠中の健康管理に関すること(28.6%)
  5. 妊娠・出産でもらえるお金の制度のこと(27.6%)

妊娠・出産に必要な費用

妊娠・出産に関わる健診・通院・入院・分娩費用をどのくらい自己負担額が必要だった(イメージする)かの調査結果です。先輩ママは出産一時金等の公的支援をうまく活用して、少ない自己負担で出産した先輩ママが多いみたいですが、プレママはまだ公的支援を知らない方が多いみたいです。

出産経験のある女性(先輩ママ)

半数以上の方(55.0%)が、「20万円以下」の回答になっています。平均金額は、27.3万円です。

妊娠中の女性(プレママ)

半数以上の方(52.1%)が、「41万円以上」の回答になっています。平均金額は、41.1万円です。

妊娠・出産時にもらえる各公的支援制度の認知率

  先輩ママプレママ
 妊娠・出産時妊娠健診費の助成86.1%78.3%7.8%
出産育児一時金92.2%81.3%10.9%
子育て時児童手当98.3%62.9%35.4%
乳幼児医療費助成制度91.0%43.8%47.2%
その他高額療養制度65.8%57.9%7.9%
医療費控除65.4%58.8%6.6%

妊娠・出産のトラブル経験

出産時に、30.2%の先輩ママは重度の悪阻・切迫早産・帝王切開等の入院・手術のトラブルを経験していることがわかりました。

民間の医療保険に加入していると、「切迫流産・早産で入院・通院した場合」「帝王切開で出産した場合」などのトラブルに遭遇した時に保険金を受け取れる場合があります。そのことを妊娠前に知っていた先輩ママは54.3%、妊娠後に知った先輩ママは27.4%、知らなかったママは18.3%となっていました。

妊娠27週を過ぎると医療保険に加入が困難になるため、正しい情報を把握して医療保険の加入を検討することが必要だと思います。

また、医療保険に加入している62.2%の方が満足をしています。トラブルを経験したママの88.4%の方が満足と回答しています。もしものことを考えると、医療保険に加入しておいたほうが安心かもしれません。

参考までに、医療保険に加入しておいてよかった理由を列記しておきます。

  • 産後体調が良くなり、かなり長期入院したので、保険が下りて本当に助かった。
  • 吸引分娩での出産で帝王切開ではないので保険はおりないと思っていたのですが、請求書の手術の項目に点数があり聞いてみたところ保険対象だったので保険がおりてとても助かった。
  • 妊娠5ヶ月の時に切迫早産と診断され、その後臨月に入るまで約3ヶ月入院していました。医療費がかなりかかりましたが、保険に加入していたため幸いプラスマイナス0で済みました。
  • 術後の診断の費用や、薬代にあてたり、体調が悪く、家事など出来ない時になどのコインランドリー・お弁当などの費用に使えて家事に大助かりだった
  • 帝王切開にはならなかったが、もしもの時の安心感があった。精神的に入っていてよかったと思う。
  • 上の子のときは切迫早産と帝王切開で入院手術保険金を受け取った。下の子は普通分娩だったので保険は関係ないと思っていたのに出産時トラブルがあり緊急手術となったため保険金を受け取ることができた。普通に出産し保険金のお世話にならないに越したことはないが、保険に加入していたおかげで無駄に痛い思いをしないで済んだと感じている。
  • 一人目が帝王切開だったので、下の子も帝王切開で、保険が下りたのでとてもよかったです。
  • 切迫流産でしばらく入院していたが、下の子も帝王切開で、保険が下りたのでとてもよかったです。
  • 保険があったおかげで、長期入院の費用をまかなうことができ、産後も大変だったので、金銭面の余計な悩みが減って良かったです。
  • 重度な悪阻と切迫早産で入退院を繰り返し、経済面でも予定外に掛かったので、その分保険のお陰で補えたので本当に良かったです。

以上が、妊娠・出産のお金に関することとなっています。

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