ネット銀行のメリットを都市銀行や地方銀行と違う点を中心に、特徴や仕組みの観点から徹底的に解説させていただきます。
ネット銀行の店舗・窓口・通帳・ATM
ネット銀行に、店舗や窓口さらに通帳やATMは存在しません(一部のネット銀行で最小限の店舗を保有している銀行もあります。)
そうすると、「現金を預けたり引き出したりするのは?」「各取引の記録はどのようにするのか?」という疑問が発生すると思います。
その疑問に対する回答として、店舗や窓口、通帳にあたるものは、お客様ご自身のPCやスマホになり、ATMは、コンビニ・郵便局等に設置されているATMということになります。
ネット銀行の入手金方法
ネット銀行の口座に入金する方法は、次の2種類の方法があります。
ATMを使って現金を入金する方法
ネット銀行が提携しているコンビニ、郵便局、都市銀行等のATMを使って、自分のネット銀行口座に入金します。
現金を出金する場合も、入金時と同様の提携ATMから行うことができます。利用するATMによっては、365日24時間何度でも入出金の手数料が無料のネット銀行があります。しっかりとチェックすることで節約につながります。
詳しくはこちらを参考にしてください。
他行から振込みをする方法
他の銀行からネット銀行口座に振込みをしたり、給料の振込み先口座に指定することで、入金が可能になります。
また、ネット銀行から振込みをする場合は、自身のPCやスマホから365日24時間受付が可能なので、銀行の窓口に並ぶ必要はないため、時間の節約につながります。
ネット銀行の同行宛振込であれば振込手数料は、無料のところ多いです。他行宛の振込手数料を含めて、詳しくはこちらを参考にしてください。
ネット銀行の預金通帳
ネット銀行の口座を開設しても、預金通帳は手元に届きません
口座取引はすべてネット銀行内にデータとして保存されており、そのデータをご自身のPCやスマホから確認する仕組みになっています。ネット銀行によってはPDFで保存できたりCSVデータとしてダウンロードできるネット銀行もあります。
最後に
ネット銀行は、窓口となる店舗や自社ATMをおかずに経費の削減することが特徴です。削減できた原資を活用して、ATM手数料や振込手数料を無料にしたり、預金金利を高く設定することでお客様に還元する仕組みとなっています。
うまく活用してみてはいかがでしょうか。