「リクルートカード」と「リクルートカードプラス」どちらも高還元率のクレジットカードとしてご紹介いたしましたが、2種類のリクルートカードを徹底比較させていただきます。
このページの目次
2種類のリクルートカード比較表
「リクルートカード」と「リクルートカードプラス」の比較表を下記の通りまとめてみました。
リクルートカード | リクルートカードプラス | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,160円 |
ポイント還元率 | 1.2% | 2% |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 (利用付帯) | 最高3,000万円 (自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 (利用付帯) | 最高3,000万円 (自動付帯) |
ショッピング保険 | 海外・国内 200万円 | 海外・国内 200万円 |
ETCカード | 年会費無料*1 | 年会費無料 |
家族カード | 年会費無料 | 1,080円 |
電子マネー | Suica nanaco ICOCA*2 楽天Edy*2 | Suica nanaco |
ブランド | JCB VISA | JCB |
*1)VISAのみ新規発行手数料1,000円(税別)が必要です。
*2)VISAのみ
リクルートカードプラスのメリット・デメリット
リクルートカードプラスのメリット
- ポイント還元率(2%)が高い
- 海外・国内旅行傷害保険の保険金額が高く、自動付帯である
リクルートカードプラスのデメリット
- 年会費が2,160円必要
- 家族カードの年会費が1,080円必要
- 国際ブランドのVISAが持てない
- 楽天Edy・ICOCAが使えない
2種類のリクルートカード選択のまとめ
年会費とポイント還元率だけの考慮
リクルートカードプラスは、2,160円の年会費が発生します。
その年会費とポイント還元額の差(還元率が各々2%と1.2%によって生じる差)が同じになるクレジットカード利用額を計算してみました。
2,160円 ÷ (2%-1.2%) = 270,000円
つまり、クレジットカードを年間に27万円(月平均22,500円)以上利用するかたは、リクルートカードプラスがお得ということになります。
楽天Edyを利用する方は必読!
楽天Edyで買い物をすると200円につき1楽天スーパーポイントが貯まるので、還元率が0.5%ということになります。
リクルートカード(VISA)でチャージした楽天Edyで買い物をすると、1.7%(=1.2%+0.5%)の還元率ということになります。
1.7%の還元率の前提で上記の「年会費とポイント還元率だけの考慮」と同様の計算をすると、
クレジットカードを年間に72万円(月平均6万円)未満の利用者は、リクルートカード(VISA)がお得ということになりそうです。
最後に
次の2点の理由から大きな節約につながりそうなので、リクルートカードまたはリクルートカードプラスの2種類のクレジットカードをおすすめさせていただきます。
- nanacoへのチャージによって、1.2%〜2%の高還元率でリクルートポイントがたまります。
- 貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントと相互交換ができます。
ただし、リクルートのサービス(じゃらん、ホットペッパー、ポンパレモールなど)やPontaを利用しない方は、あまり役にたたないかもしれません。